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TOM通信

夏だからこそ気をつけたい!夏の髪にまつわるエトセトラ

湿度が高く、蒸し暑い日本の夏。
熱中症にならないように水分補給を怠らないよう気を付けている方も多いのではないでしょうか。
女性にとって夏だからこそ気を付けていることって、熱中症の他にも、日焼けや脱毛、ダイエットなどたくさんありますよね。

そこで、意外と気を付けている人は少ないけど、気を付けておいた方がいいことに、「髪」があるってご存知でしたか?

以下より項目別に気を付けたいことをご紹介します!
意外と「してしまっていた…」なんてこともあるかもしれないので要チェックです。

夏だからこそ!の遊びに潜む、落とし穴

1.プールに潜む「髪」へのリスク
2.海水浴に潜む「髪」へのリスク
3.川遊びに潜む「髪」へのリスク

1.プールに潜む「髪」へのリスク

夏といえば、水着を着てプール!

プールなら屋内でも楽しめる為、日焼けしたくない女性にも好評な夏の遊びです。
最近は夜にプールで遊ぶ、「ナイトプール」が大人気!若い女性を主流として、インスタグラムにたくさんのナイトプールを楽しむ写真が投稿されています。
ナイトプールなら屋外でも日焼けしないし、きらきらライトが綺麗だしで女性にとって嬉しいことが沢山。

しかし、ナイトプールでも、屋内プールでも「髪」へ与える影響は良くありません。
プールには消毒の為に、必ず「塩素」が使用されています。
その「塩素」がキューティクルを壊し、髪を傷めてしまいます。

「プールに入れば髪が茶色くなる!」という話は有名ですが、これは髪が傷んで起こる現象です。

プールを楽しんだ後は、入念にトリートメントをすることで髪をいたわってあげましょう。
傷んだままでいると枝毛や切れ毛、抜け毛の原因となってしまうので注意が必要です。

2.海水浴に潜む「髪」へのリスク
夏といえば海水浴!
楽しい海水浴は髪に大負担を与えてしまいます。
その原因は、海水の成分にあります。

・海水の主成分
└塩化ナトリウム 80%
└塩化マグネシウム 10%
└その他 10%

人の肌は弱酸性なのに対し、海水は弱アルカリ性です。
肌はアルカリ性のものが付着したとしても皮脂により弱酸性に戻す中和能力がありますが、髪には中和能力がありません。そのため、髪は海水のダメージを受けやすくなっています。
具体的にどのような影響があるのかというと、海水に含まれる「塩化マグネシウム」が髪の主成分である「ケラチン」を固めてしまうことで髪がきしんでしまいます。
海水がついたまま放置したり、洗い流しても髪に海水が付着した状態でいたりしていると、ケラチンが髪から溶け出してしまうので要注意です。

また、塩化マグネシウムだけではなく、海水に含まれる塩分により、髪の中にある水分が浸透圧の影響により外へと放出されてしまいます。これにより切れ毛が引き起こされてしまいます。
海水浴を楽しんだ後は、すぐ念入りにシャワーを浴びるようにしてくださいね。

そして屋内プールやナイトプールと異なるのは、海水浴は必ず屋外だということです。
特に屋根などがない海では、常に紫外線の元に晒された状態となってしまいます。

紫外線は、毛髪の乾燥の原因となるだけではなく、色素や光沢の消失の要因ともなります。
髪がパサつき、枝毛や切れ毛が増え、そして色も茶けてしまうという悪影響があるので、海水浴を楽しむ前に、しっかりと紫外線対策を行うことが重要です。
最近では、髪へのUV対策用品もたくさん販売されているので海水浴にいく予定のある方は購入してみてはいかがですか?

3.川遊びに潜む「髪」へのリスク
海やプールだけではなく、川だからこそ気を付けておきたいことがあります。
川遊びも当然屋外となっている為、紫外線への注意が必要です。海やプールとはことなり、川遊びの場合は帽子をかぶるなどの対策をとっていることが多いです。
しかし、その帽子こそが注意したいポイントで、通気性のよいものを使用していないと蒸れの原因となり、頭皮環境の悪化を招きます。
頭皮環境の悪化は薄毛の原因ともなるので注意が必要です。

夏を満喫するには、夏の遊びは欠かせませんよね。
その代償として髪を傷めてしまう・・・なんてことが無いように、しっかり対策を行うようにしてみてください。すると、より夏が楽しく感じるかもしれません!

夏の遊びにまつわること以外に気を付けるべき項目については、次の記事にてご紹介いたします。
つづきはこちら

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