悩みが何もないという人の方が珍しいほど、人は何かしら悩みを抱えて生活しています。
特に若い女性は悩みが尽きないかと思いますが、20代女性の、67.7%の方が抱えている悩みについて、ご存知ですか？
20代女性の、67.7%の人が当てはまる悩み、それは
「髪への不安」
なんです。
意外に思う人も多いのでないでしょうか。
しかも恐ろしいことに、この数字は年齢を重ねるにつれて上昇し、40代女性においては77.6%にもなり、髪への不安は40代女性の大半が抱える悩みとなっているのです。
悩める女性の薄毛に対する意識とは
髪へ不安を抱く女性の数は増加傾向にありますが、男性と比較して女性は薄毛対策にかける金額が低いという特徴があります。
20代男性が毛髪対策にかけている金額は平均で3,683円なのに対し、同じ20代の女性が毛髪対策として費やす費用は1,902円。
女性の場合、髪だけではなく、肌や衣服等、その他美容に関する項目で費用がかさむ為、髪にまでお金をかけるゆとりがないというのも現実かもしれません。
しかし、かける費用が少ないこととは反対に、女性が薄毛になった場合、男性よりも深い悩みとなってしまい、うつ病を患ってしまうケースも少なくはないのです。
※うつ病と女性薄毛に関する詳細についてはこちらをご参照ください。
悩みの深さと対策費用が反比例する要因として考えられるのは、「女性と薄毛は結びつかない」といった認識が、まだまだ主流であることが挙げられます。
実際、薄毛になるかもしれないという不安を抱いている人でも、
薄毛＝男性の悩み
もしくは年配女性の悩みで、若い世代の女性には関係のない悩みだという認識でいる人も少なくはないのではないでしょうか。
不安ではあるものの、身近な話ではないと思う傾向にあるのではないでしょうか。
そのため、対策は行うものの、わずかであったり、実際に薄毛になってしまったりした時は「まさか、女で、若い私が薄毛になるなんて・・・」と異常なことに感じてしまい、深い悩みとなってしまうのではないかということが考えられます。
しかし、女性が薄毛に悩むことは、残念ながら異常な事態ではなく、20代の67％以上の人が不安に感じるほど、主流な悩みとなりつつあるのです。
なぜ増える？20代女性の髪への不安
20代女性が髪へ不安を抱きだした原因として挙げられるのは、女性のライフスタイルの変化です。
女性が働くことが当たり前となっている世の中ですが、少し前までは女性は専業主婦であることが主流でした。
女性が社会に出て働くことで、専業主婦時代には感じえなかったストレスを感じるようになり、女性の男性化が進んでしまっているのです。
ストレスが要因でホルモンバランスが崩れ、女性ホルモンよりも男性ホルモンが優位になってしまうと、女性でも薄毛になってしまうことがあるのです。
このような社会の変化が女性薄毛の悩みを生んだと言っても過言ではありません。
働く女性にとって、ストレスは大敵であり、また、避けられないものです。
髪だけではなく、さまざまな箇所へストレスが要因となって不都合を感じている方も多いことでしょう。
女性の髪への不安の高まりは、社会的背景を踏まえても、今後ますます増加していくのではないでしょうか。
薄毛にならない為にはどうしたらいいの？
女性の場合、男性とは異なり薄毛になる原因も症状もさまざまである為、こうすれば確実に薄毛を食い止めることができる！という手段は残念ながら存在していません。
どうしても薄毛になりたくない・予防したいという要望をより叶える手段として、自身の髪の状態を専門医に診てもらう事があります。
先にも述べました通り、女性の髪の悩み・原因・治療法は人さまざまです。
ある人が改善できた方法を実施したとしても、自分自身は薄毛を改善できるとは限りません。
自身の髪の状態を知ったうえで、自身の髪の状態にもっとも合った治療・対策を行うことが、女性が行う薄毛対策としてもっとも適切だと言えるのではないでしょうか。
当院では、毛髪診断士の資格をもつ女性カウンセラーが、相談に乗らせて頂いております。
身近な人には相談しにくい・専門知識を持つ人に相談に乗ってもらいたい、という人はぜひお気軽にご相談下さい。
カウンセリングは無料で行っております。また、ホームケア方法などについてもお伝えしておりますので、気になる方はご来院をご検討下さい。
