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TOM通信

髪の毛を結び続けると、引き起こされる脱毛症

女性なら、一度は美容院で髪の毛をカットしすぎてしまった!という経験があるのではないでしょうか?
特に前髪を切りすぎた場合、すぐに伸びてほしいと願うこともしばしば。

そこで髪の毛は結び続けると早く伸びるということを聞いたことはありませんか?
しかし、髪の毛を結び続けることで、早く伸びるということは実証されていません。
むしろ、髪の毛を結び続けることで、脱毛症を引き起こすリスクが高くなってしまいます。

髪の毛を結ぶことが原因で、脱毛症を引き起こしてしまう?!

とは言っても、髪の毛を結ぶことが悪いのではありません。
ロングヘアの女性にとっては、髪の毛を結べない状態が続いてしまうとストレスを感じると思います。
では、この髪の毛を結ぶということを具体的に言いますと、それは常に同じ位置で、髪の毛を結び続ける状態であることです。

例えば、常時的にポニーテールやお団子ヘアを続けることなどが挙げられます。
このように髪の毛を常に結び続けることで、頭皮、髪の毛は常に引っ張られている状態になります。
頭皮が引っ張られた状態が続くことで、頭皮に存在する毛包が委縮してしまうことが考えられます。
毛包が委縮することで、毛母細胞が正常に働かなくなり、髪の毛が生えにくい状態になってしまうことが考えられます。

頭皮が引っ張られた状態が原因で進行する
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)

このように頭皮が引っ張られることが原因で脱毛してしまうことを、
牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)と言います。

この牽引性脱毛症の症状として、生え際や分け目などの地肌が目立つことが挙げられます。
もしポニーテールやお団子ヘアをよくセットしていて、生え際や分け目などの地肌が気になるように感じるのであれば牽引性脱毛症が発症している可能性が考えられます。

また牽引性脱毛症の主な要因は、先ほどお伝えした髪の毛を結び続けること以外にも存在します。

それはエクスンションの装着や過剰なヘアアイロンなどが挙げられます。
これらにおいても、頭皮、髪の毛を引っ張ってしまう可能性が非常に高いからです。
またヘアスタイルの為に、何気なく日常で使用するものだと思います。
しかし、頭皮、髪の毛にとってのストレスを少しでも軽減する為には、使用の仕方などに工夫が必要であると言えるのではないでしょうか。

牽引性脱毛症の対策、予防の為には

以上のことから、髪の毛を結ぶことで髪の毛が早く伸びるのではなく、牽引性脱毛症を引き起こしてしまうリスクが高くなってしまうことをご理解頂けたでしょうか?

では、髪の毛を早く伸ばすには、どのようにすれば良いのでしょうか。
明確に髪の毛を早く伸ばす方法を実証されている訳ではないですが、髪の毛を伸ばす為には
必要な栄誉素をしっかり届けることが重要です。

特に女性は月経周期がある為、栄養素が不足しがちと言われています。
その為、まずは食生活の見直しを行うことをおすすめ致します。

日々のヘアセットに一工夫を

それに加えて、牽引性脱毛症の要因となる頭皮、髪の毛を引っ張るという状況を出来るだけ無くすことも重要となります。

ですが、必ずしも髪の毛を結んではいけないということではありません。
髪の毛を結ぶ頻度、結び方に工夫をしてあげれば、牽引性脱毛症の発症を抑制することは出来ると思います。

女性にとって、髪の毛とはとても大切なパーツです。また髪の毛のヘアをしっかり行っている女性は、男女問わず憧れの的になります。その為、正しいヘアケアの方法を知って、美髪美人になっていきましょう。

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